➢ 一年生を過ごす吉田キャンパス周辺をご紹介します。
「キャンパス」とは大学の敷地のことです。
受験真っ只中のみなさん! 循環環境工学科に合格し、山口大学に入学すると、山口市の吉田キャンパス(通称:本学)で一年間、過ごすことになります。「キャンパス内の案内」は色々なところで目にすると思いますが、ここではキャンパスの周辺をご紹介します。最近の大学は、広大なキャンパスの周辺は、山や田んぼ、コンビに一軒、ということもあります。しかし、吉田キャンパスは都会とはいえませんが、普通に暮らすには全く問題ないところです。

➢ これが吉田キャンパスの正門から、通称『大学通り』を見たところです。

大学通りの左側、右側には学生アパートが建ち並んでいます。自転車通学が一般的でしょう。少し行くと、コンビニ(正門から200 m)、お弁当やさん(260 m)、交番(230 m)、お好み焼き屋さん(300 m)などがあります。

➢そして、これは助かる!
大規模小売店、いわゆるスーパーがあります(330 m)。24時間営業で助かります。今から30年くらい前、大学生協がなかったころ、当時の学生はこのスーパーを「大学生協」と呼んでいたという話もあります。銀行のATMもあります。

さらにお菓子屋さん(400 m)、リサイクルショップ(430 m)、大盛定食屋さん(700 m)、ジュースなどが安いディスカウントショップ(750 m)を抜けると、大きな川の上を通ります(850 m)。この川は椹野川(ふしのがわ)といい、初夏はホタルも見ることができます。吉田キャンパスの女子寮の名称(椹野寮)はここから来ています。

さらにJR山口線の上を通り、少し下ると、ラーメン屋さんが二軒(1.3 km)があります。そこを過ぎると湯田温泉の街並み(1.6 km)が見えてきます。

温泉街には洋食、和食の専門店、居酒屋などが建ち並んでいます。サークル(クラブ・同好会)で先輩たちと楽しむこともあるでしょう。もちろん、温泉に入ることもできます。健康ランド、大衆浴場の他、ホテルのお風呂にも入ることができます。銘菓、地酒、フグ料理を扱っている店もあります。

ちょっとがっかりするかも... 湯田温泉駅(1.2 km)は下のような感じです。新幹線が停まる新山口駅までは、20分弱(240円)です。駅舎と大きな白いキツネのモニュメントの間には無料の足湯があります。山口線は休日はSL(蒸気機関車)が走っています。

ご紹介したのは、大学通りの周辺、2km弱のエリアです。吉田地区には、その他のスーパーマーケット、大型電気店、ドラッグストアーなどが点在しています。湯田温泉の近くに自動車教習所(2 km)があり、他の教習所からも大学まで送迎してくれるので、便利です。大学一年生の間に運転免許を取る学生が多いようです。
山口市中心部には、 商店街、大規模小売店、などなどが点在しています。国宝の瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔やキリスト教の教会であるザビエル記念聖堂などの歴史的スポットも数多くあります。4月に入学し、日々の生活が落ち着いたら、是非、散策してみてください!
・飲酒ができるお店が写っていますが、お酒は二十歳になってからです。