山口大学工学部循環環境工学科

学科長よりMessage from Director

imai

 皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、循環環境工学科が発足しまして、今年で15年目を迎えました。 今春第十期生が博士前期課程を修了し、第十二期生が卒業しました。 卒業生のうち23%の学生諸君が社会に巣立ち、残り77%の諸君が引き続き大学院で学んでいます。 なお、博士前期課程の修了生の就職率は昨年に引き続き100%でした。

 現在私たちは今後の日本のあるべき姿を見据えて、新しい試みを進めています。 それは、国際化を積極的に推進することです。 山口大学では過去に工学部を中心に文部科学省より採択されたグローバル人材育成事業を展開しましたが、 それをベースとして現在も短期語学留学システムを運用しており、 循環環境工学科からも毎年多くの学生がイギリスやオーストラリア、東南アジア(タイ、ベトナム等)へ 夏休みや春休みを利用して短期留学しています。 大学院生は研究活動を中心とした短期技術留学(スペイン、ポルトガル、イタリア、タイ等)に参加しています。 これらにより、本学科で学んだ学生諸君に企業から求められている「国際的に活躍するための基礎力」を 養っていただくことをねらっています。

 昨今、プラスチックごみ(マイクロプラスチック)による海洋汚染が全世界的に問題となり、 早急な対策が求められています。大手コンビニや多くのスーパー等でプラスチック製買い物袋の有料化、 飲食店における紙製あるいは竹製ストローの採用あるいはバイオマス系プラスチックへの転換等、 その対策が目に見えて進んでいます。しかしながら、一方で相変わらず地球温暖化に対する 二酸化炭素排出抑制に対する我が国の対策は十分とは言えず、今後さらなる技術開発が求められています。 地球環境問題は技術開発のみでなく、多くの人々の協力の輪(環)の下にその対策を進めていく必要があります。 そのためには人と人とのつながりも大変重要です。循環環境工学科では、3年生は学士中間論文で研究室に仮配属となり、先生や先輩との距離もずっと近くなり、 学生と教職員のつながりの大切さを学んでいただけるように配慮しています。

 学科のホームページもこの度大きく刷新しました。 今後は高校生の皆様には入試情報や入学後の教育内容、研究の特色、就職・進路等の情報を掲載しています。 企業の皆様には循環環境工学科で行っている教育内容、教員の研究内容等の情報をよりわかりやすく、 また卒業生の皆様には現在の学科の様子をお知らせしています。 常に進化し続ける循環環境工学科目指し、またそれをリアルタイムで反映するHPの運用を心掛けてまいります。

 今後とも、循環環境工学科をよろしくお願いいたします。

imai
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