鈴木祐麻講師と新苗正和教授が資源・素材学会「論文賞」を受賞。鈴木講師は「奨励賞」とのダブル受賞

 理工学研究科の鈴木祐麻講師、中村哲君(当時修士2年生)、片山ひとみさん(当時循環環境工学科4年生)、新苗正和教授の論文が「第41回資源・素材学会論文賞」を受賞し、3月28日~30日に開催された資源・素材学会2016年度春季大会にて表彰および受賞記念講演が行われました。

 著者:鈴木祐麻, 中村哲, 片山ひとみ, 新苗正和, 中田英喜, 藤井啓史, 田坂行雄
 論文タイトル:酸化マグネシウム系不溶化剤によるヒ素(V)汚染土壌の不溶化処理
 掲載雑誌:Journal of MMIJ, 第129巻,第10号, pp.650-656, 2013.

 本論文では酸化マグネシウムによるヒ素(V)汚染土壌の不溶化プロセスを解明しており、不溶化効果の長期安定性に関する新しい知見を提供した点が高く評価されました。なお、本論文は、宇部興産(株)と山口大学が締結している「包括的連携・協力に関する協定」の下で実施された共同研究で得られた成果です。

 また、鈴木講師は、研究業績が独創性および将来性に富むと認められた満40歳未満の研究者に授与される「第41回資源・素材学会奨励賞」も同時に受賞しました。受賞対象となった研究のタイトルは「重金属類汚染土壌の原位置処理に関する研究」です。鈴木講師は2010年に山口大学に赴任してから、重金属により汚染された土壌の不溶化処理技術および電気修復技術の2つの原位置処理技術について、主に処理メカニズムの観点から研究を行ってきました。そして、これらの研究業績が高く評価され「奨励賞」を受賞しました。

鈴木祐麻講師表彰