学科紹介


     山口大学工学部循環環境工学科

Department of Sustainable Engineering
Faculty of Engineering

Yamaguchi University
  
   
    ジレンマという言葉があります。2つの問題があり、一方を立てれば一方がうまくいかない。ひと昔前のわが国は「経済発展」と「資源・エネルギー問題」が ちょうどそのジレンマの関係にありながらも、目まぐるしい発展を遂げてきました。しかし、近年、みなさんは身をもって「地球がおかしい」と感じていませんか? 環境問題はもはや地域や国レベルの問題ではなく、地球規模の問題として人類の生存を脅かすかのごとくです。 ジレンマ+「環境問題」の状況をトリレンマといいます。  
    地球規模の環境問題は、地球温暖化オゾン層の破壊異常気象砂漠化生態系の破壊、など、深刻なものばかりです。 このような危機感の中、人類はこのままではまずい、と思い始めました。それが、(1)低炭素社会、(2)自然と共生する社会、(3)循環型社会 という考え方です。(1)は化石燃料を際限なく使うことをやめようとする考えからきています。(2)は自然をいたわり、ともに生きていくことを意識した考え方です。 そして、(1)と(2)を融合し、人類の営みが持続できるように、資源を循環させながら活用する社会が(3)であり、これが『循環環境工学科』の冒頭の二文字です。  

循環環境工学科は、物質循環資源循環という2つの「循環」を核とし、環境に関する意識が高く、かつ問題の解決を目指す研究者や技術者を育てる教育を行っています。物質循環はミクロ(分子レベル)な視点からとらえた「循環」を科学します。これに対し、資源循環はマクロな視点で「循環」を考えます。

環境問題は従来の学問体系の一分野で解決できるものではありません。山口大学工学部循環環境工学科は、「環境化学」「化学工学」「衛生工学」という3つのコアについて、その基礎と応用を身につける教育を行います。

山口大学工学部循環環境工学科は、特色ある教育プログラムによって、将来、循環型社会の構築に貢献できる人材を輩出します。


循環環境工学科は、持続的社会に発展できる社会をつくるために、環境を見守るだけでなく、積極的に良くするために、環境について学び実践する学科です。持続可能な社会づくりに技術で貢献するためには、
ぜひキミチカラが必要です。




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